【一日一作プロジェクト】「えきす(X)」を作った。昨日の続き。マラガからフィンランドへ4時間半。機内は満席御礼。小腹がすいたので
「サンドイッチと赤ワイン」
でランチ。アーモンド、ポテトチップス、サンドイッチは持ち込み。無料の水やジュースをもらいつつ
「有料の赤ワインを注文」
ゆったり。いいのう〜。通路をはさんで隣のおじさんが、赤ワインをつまみなしで飲んでいる。でも、どうも進まなそう〜。
「あの、これよかったらどうぞ。もう食べないので。ワインのおつまみに」
半分ほど入ったポテトチップスの袋を手渡す。と、ぱぁっと笑顔が〜(笑)。フィンランドの方なので、あまりおしゃべりはできなかったけれど
「あっという間に完食」
ものすごい勢いでバリバリと。お腹すいてたんか〜。喜んでもらえてよかった(ちなみに機内でポテトチップを買うと小サイズで1000円近く)。
今回、フィンエアーにした理由のひとつは空港。小さく造りがシンプルなので、到着から乗り換えまでが
「近い、早い、わかりやすい」
これまでよく使っていたエールフランスは経由地がパリ。乗り継ぎ客でいつもごった返している。シャルル・ド・ゴール空港のパスポートコントロールでは
「500人くらいの列で1時間待ち」
に数回、遭遇した。さらにターミナルの移動にはバスを使ってあたふたと。全速力で飛行機に駆け込んだら、離陸の15分前ということもあった。逆に、乗り継ぎ8時間待ちのことも。その点、フィンエアーは
「乗り継ぎが2時間」
快適や〜。さて。飛行機を降りた瞬間「ひやっ」とした空気が流れ込んでくる。外気は11度。もう真冬やんか〜。空港内は人が少なく、閑散としている。イスは座り放題。気持ちのいいソファイスに寝放題。
「パスポートコントロールの列は?えっ、3人⁉︎」
少なっ。人があまりにいないので、最初どこで手続きわからなかったぜ〜。ムーミンやクリスマスデコレーションの横を通り、飛行機を降りてから
「わずか20分」
で、搭乗ゲートにたどり着く。あぁあ、フィンエアーにしてよかった。小腹が空いたので、レストランにふらふらと吸い込まれていく。が、日本料理店をのぞいてびっくり。
「ラーメンや寿司パックが2900円!」
食べられんわ〜。高すぎやろー。よろよろと売店へ。熱々のフランクフルトとビールを購入。外が眺められるリクライニングシートを陣取り、ゆったりおやつタイム。
「こんな風に足を伸ばせるのも今だけだよね〜」
出発30分前。搭乗ゲートに近づいて行くと、どこから湧いてきたのか、人、人、人。羽田行きなのに、外国人の方々が多いのに驚く。これは満員やろな〜。
はたしてどんなフライトに。ロシア上空を通れないから、どんなルートになるんだろう。日本上陸レポートは明日に続く。
みなさま、すてきな1日を。