魂しぶき

【一日一作プロジェクト】「魂しぶき」を作った(2022年の作品を紹介中)。支払い関連で大問題が発生。

「うわぁあーーーー、ま、ま、まずい」

一気に血圧が〜。電話、メール、さらに事後処理に駆けずり回る。なんとかひと段落して(今日はこれ以上、何もできないという所までやり終えて)、はたと時計を見たら

「午後の5時半」

うそ。スペインでは「魔の時間帯」。ランチとディナーに挟まれて、ほとんどのキッチンが閉まってしまう。しかし、お腹はペコペコ。サンドイッチとかでおさまる空腹ではない。

「がっつり食べられる場所はないものか」

辺りを見回していると、モロッコ人の家族がワイワイと食事をしているお店を発見。それも、今まさに始まったという感じで、バンバン料理が運ばれてくる。

「あの〜、ランチできますか?」

早めのディナーでもいいけんだけど(笑)。モロッコ人のお兄さんが「もちろん」と、テーブル席に案内してくれる。おぉお〜。

「シャワルマ、フライドポテト、ドリンクのセット」

を注文。このドリンクを、ビールにできるのがスペイン。幸せ〜。肉と野菜が薄皮に包まれたシャワルマ。ヨーグルトソースをがんがんかけて、いただきまーーーす!

あったかい食事って、癒される〜。脇目もふらず、ひたすら喰らう。テラス席を陣取り、日光浴もかねて。エネルギーチャージ。

ここのところ、問題が次から次へと襲ってくる。回復する前に次の問題が起こるので、ふだんなら絶対しないミスも出てしまう。この100本ノック、いったいいつまで続くんだろう〜。

「私の限界、ってどこなんだろう?」

と、ふと思う。そういえば音楽屋時代。あまりにノンストップで演奏し、エネルギーチャージする前にアウトプット。内臓まで空っぽになり「もうこれ以上、弾けない」という限界に達し

「このままピアノの前で気を失いたい」「鍵盤に頭を打ちつけて意識をなくしたい」

と思っていた(笑)ことを思い出す。実際は、それからまだ数年に渡り、千回くらいは弾いていたんだよね〜。

「魂しぶき(たましぶき)」

私たちは、1人1人がちがう。自分らしさを全面に押し出しながら、命を開こう。飼い慣らされていない魂は、原始的な直感、生命力、調和力に満ちている。

「LIBERTAD(自由)」「VERDAD (真実)」文字。選択の自由が守られる社会でありますように。私の大好きな作品。

いよいよ今年最後の暑さかな。みなさま、すてきな1日を。

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