自由のもとで命は花開く

【一日一作プロジェクト】「自由のもとで命は花開く」を作った(2022年の作品を紹介中)。いよいよ自力プチリフォームを開始。

「アクリル板を取り付ける」

冬が〜来る前に〜(歌はいいから)。まずは「欄間」。実はここ、美しい木の飾り細工がはめられていたのだけど

「冷暖房が逃げる」「光が遮られて暗くなる」

ので、ノコギリで細工を切りはずしてしまった。おかげで光が入り明るくはなったものの、父が心配そうに

「そろそろアクリル板をつけないと」「寒くなる前に」「手伝おうか?」「冬が来ちゃうよ」

と、サブリミナル効果よろしく繰り返すので、取り付け作業を開始。脚立に昇り、先日ホームセンターでカットしてきたアクリル板を、そっとはめ込んでみると・・・

「おぉお、ぴったり」

気持ちいいほど、ぴたっとはまる。さっそくボンドをアクリル板につけ、両手でええいっと持ち上げる。160センチもあると、びよ〜んとしなって扱いにくい。この時、注意しなければいけないのは

「ボンドがアクリル板につかないように」

せっかく傷なしの透明なんだから〜。ふらふらと脚立に昇りながらアクリル板を持ち上げ、ボンドが周りの木枠につかないよう、一発ではめ込む。

「おっし、入った〜」

ひとまず、ほっ。ぎゅぎゅっと指で押しながら5分。養生テープをつけて10分。まずは、ひとつめ完了。

「2枚目いくぜー」

要領は同じ。だけど、集中力を切らさないように。ぶつぶつひとりごとを言いながら作業(←職人さんあるある)。実は、この欄間のあるスペース

「母の部屋だった」

ふすまと障子に囲まれ、仏壇や床の間があり、畳が敷き詰められた純和風。そこを、少しずつリフォームして

「畳からフローリングに」「暗いふすまから光の入るアクリル引き戸に」「障子の格子を切り落とし透明アクリル板を貼り込んで採光」「仏壇を処分」

今はまだ、素材や工具がごろごろ〜。とにかく明るく、広く、使いやすく改造。なんとしても11月中には

「私の作業場、アトリエにするのだ〜」

本気だぜ〜(笑)。庭から光も入るし。床や壁を使えば、大きな作品も作れそう。昨年の秋から流浪の民で、ずっと自分の創作エネルギーを抑え込んできた。

「クリスマスには絵の具にまみれていたい」

ぼんやりとその光景を思い描き、ここまで走り続けてきた。今年もあと2ヶ月。前進あるのみ〜。

「自由のもとで命は花開く」

「LIBERTAD(自由)」文字。選択の自由が守られる社会でありますように。

みなさま、すてきな1日を。

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