【一日一作プロジェクト】「心咲(こころざき)」を作った(2022年の作品を紹介中)。庭のキンモクセイが満開。
「庭に出るといい香りが〜」
喜んで近寄って行ったら「蜂はキンモクセイが好きなんだよ」と、父が言うではないか〜。そうなん?知らなんだ。
「お母さんとベラさんに、キンモクセイをあげるか〜」
父が手にする一枝から、甘い香りがぱぁっと広がる。さっそく「捧げ物コーナー」へ。ここには花や果物、お茶やお菓子などが並んでいる。そして、父は毎日大きな声で
「お母さん、ベラさん、あっちゃん(私の叔母)、おばあちゃん。今日もありがとう〜」
と話しかけている。時々「ごめんごめん」と、お供え台に向かって謝っている声が聞こえるので
「大丈夫!ちゃんと天国から見とるって。私たちが元気で笑って生活しとるだけで十分なんだよ」
と、お供えもせずに父を励ましている(笑)。一方私はベラが亡くなり、音楽屋とピアノ教室を手離し、アートを人生のまん中にすえ、オウムと別れ、マンションを退去し、手続き関連で流浪の民となり
「お供えコーナーを、心の中に変えて」
生き直している。「物や場所を持てない」状況に次々と追い込まれたことで、思い出の全てを心の中に置き換えたのだ。終活にも近いその作業は、恐ろしい痛みを伴ったけれど、そのおかげでなんと
「自分自身がパワースポットに!」
すごいことになってる〜(笑)。なんて穏やかで、暖かな10月。こんなすばらしい秋晴れの日本に帰って来られてよかった。その一方で、同じ空の下で、イスラエルによるパレスチナ侵攻、虐殺が続く。
パレスチナの人たちはこれまで何十年もの間、イスラエルにより家と土地と命を奪われ続けてきた。世界政府(ユダヤ金融)が力を注いでいる限り、パレスチナに勝ち目はない。
そして、これは「始まり」にすぎない。イランを戦争に引きずり出し、中東・イスラム圏を破壊。一気に世界大戦の引き金を引く。
世界政府は虫けらのように人々を踏み潰し、家を国を破壊し、インフラを壊滅させ、土地や資源を奪い、代理戦争で金もうけをする。
「自分たち以外の命に、価値はない」
その冷酷で、目的のために手段を選ばない残忍なやり方に、怒りと絶望を感じる。世界はどうなっていくのだろう。
「2024〜2025年に世界で大きな変化が起きる」
とたびたび書いてきたけれど、これまで当たり前に手にしていた平穏、幸せ、豊かさ、システム、インフラ、物資、食料、エネルギーなどが、ある日突然奪われ、生活が人生が一変する。
第三次世界大戦。私たちは戦前、いやすでに戦中へと引きずり込まれている。しばらくのんびりするつもりでいたけれど、あれこれ考えをめぐらせている。命を大切にする社会を強く願って。
みなさま、すてきな週末を。
※昨日は丸一日、Facebookを開くことができず(アプリの不具合?)コメントも読めず、返事も書けず。今も調子がいまいち。どうしたんだろ〜。