このシリーズのポイントは3つ。
1、大画というだけあり
サイズが大きい。
2.まんだらということで
中心があり、シンボリックな
モチーフが描かれる。
3.これを描くときは
「願い事」をしながら描く。
たとえば、家族の健康とか、仕事の成就とか
長寿、招福、豊作、災いよけ・・・
インドの儀式床絵と同じですね。
だから、「一気」に描きます。
途中で、ご飯を食べたり、電話をしたり
よそごとをしてはいけません。
「日常の雑事から離れた精神と
肉体の状態」を、たとえ1時間でも
作って、一気に描きます。
だから、休日に行うことが多い。
インドの床絵や壁画を描く
女性たちは、感謝の気持ちを
こめ吉祥天ラクシュミーを
招くために描きます。
わたしは、宗教とは関係なく
「感謝」「祈り」のため、
「瞑想」のため、
「エネルギーの凝縮した場所」
を家の中に持つため、
それに毎日触れて生活する
ために、描いています。
キャンバスは
「家の壁」から始まり
「紙」「カートン」・・・など
描ければ何でもいいですね。
みなさんもぜひお休みの日に
描いてみられては
いかがでしょう。