【一日一作プロジェクト】「育実(はぐくみ)」を作った(2022年の作品を紹介中)。今日は待ちに待った
「里芋の収穫祭」
たとえ芋ができていなくても「祭」だけはやるつもりだった(笑)。さて。いざ掘り始めるや、出るわ出るわ〜。
「うわぁ、すごい!芋がこんなに〜!!!」
父の歓喜の声が、庭に響き渡る。里芋というのは、地上に伸びた葉はふさふさでも掘ってみたら「えっ、これだけ?」ということがあるのだ。それがまぁ、予想をはるかに越える大収穫。
「1番手をかけなかったのに、1番採れた」
父がぽつり。人生とは不思議なものよのう。新聞紙の見開きいっぱいにごろごろ〜。100個近く?全ての子たちが愛おしい。収穫って、非日常的なわくわく感。ドーパミン大放出。まさに祭りだ〜。
「お茶にしよっか」「ケーキもあるよ」
収穫を祝って。夜は夜で、ワインで乾杯。収穫祭だから(笑)。ひたすら祝い続ける〜。歩くと腰や足に痛みが出る父。それでもしゃがむことはできる。座ることも。だから
「庭仕事はできるのだ〜」
オーレ!ケーキを食べながら、ふと思い出した。豊橋のケーキ屋といえば「マッターホーン」。学生の頃よく通ったけれど、まだあるのかしら?あるならぜひ行ってみたい。20年?25年ぶりくらいかも。
「育実(はぐくみ)」
はぐくむ歓び。植物も愛も友情も。手をかけ思いを注ぎ、月満ちて「実」をつける。神秘のプロセス。「育」「実」文字をモチーフに。
日本は飛び石連休ですね。一気に寒くなるようなので、みなさまお気をつけて。すてきな祝日&連休を。