【一日一作プロジェクト】「命のパーツ」を作った(2022年の作品を紹介中)。朝からホームセンターへ。
「温室のための材料を探しに」
一気に気温が下がったので準備しなくては〜。植物たちもだけど、キウィ棚を利用して「私たちの風よけ」も作る予定。
「冬でもガーデンカフェできるように」
笑。マラガのバルでは外のテラス席で過ごすため、屋外ストーブまで置く。さすがにそこまではできないけど
「透明ビニルでカーテンに」「さらに小さな焚き火台を」
先日の大きなバーベキュー台じゃなくて、ほら昔(今もなのか?)よく一斗缶を使って焚き火したりしてませんでした?あれの小さい現代版。アウトドア用品であるはずや〜。
庭が広ければ、固定の「焚き火コーナー」「バーベキューコーナー」も作れるけれど、うちは巨石がゴロゴロしているので、もう空いているスペースはない。穴を掘って石を埋めない限り(笑)。
午後から、職人のYさんが打合せに来てくださる。トイレ・洗面所の二重窓。こちらも冬支度が進む。窓枠を見つめるYさんの職人的な視点や言葉づかいが好き。
「ツノを出して」「ツラを合わせて」「きっちり作ってある」「いいヒノキだ」「いい大工さんが作ったんだねぇ」
目の前にあるものの価値に、まるで気づいていない自分の未熟さ。当時の大工さんたちの高い技術、情熱を改めて感じて胸がいっぱいになる。30年以上、びくともしなかったこの家。父と母を守ってくれた家。聞けば
「当時30代だったという大工さんたち」
は、とにかく元気で情熱いっぱいで、父は建築現場を見に来るのが楽しみだったと言う。今はその大工さんたちも60代。今でもこうして職人さんたちに「すばらしい」「腕がいい」と称賛され続けられるなんて、すごいなぁ。感謝の気持ちを伝えたい。
「命のパーツ」
私たちは、歓びや悲しみでできている。時には涙や絶望で。人生のパーツは、一つ一つに意味がある。その全てが、かけがえのない今の自分を作っている。全ては、命のパーツ。
固まった絵の具のカケラをくっつけて。あるもの何でも使ってアート。ゴミからの大逆転劇。何が起こるかわからない、から人生はおもしろい。
みなさま、すてきな1日を。