【一日一作プロジェクト】「羽を休める場所」を作った(2022年の作品を紹介中)。用事で豊橋駅周辺へ。ついでに買い物に駆けずり回る。
「毛布、部屋着、ルームシューズ、首巻き、くつ下」
どれも、暖かさが決め手。なので、触ってほかほか度を確認。軽くて柔らかくて伸びがよくて。デザインより機能重視。あっという間にイケアの大袋がいっぱいに。
「ランチにしよう。赤ワインが飲みたい〜」
イタリアンレストラン風の洋食店へ吸い込ませれて行く〜。伊・仏・西なら必ずワインは置いてある。はず。歩いたからお腹ぺこぺこ。
「ベーコンと半熟卵のカレードリア」「前菜セット」「赤ワイン」
あぁあ、至福の時。ゆったりつまみながらエネルギーチャージ。食後はさらに、本屋、文房具店、薬局などを走り回る。
「そうだ、父にお土産でも買って行こう」
ちょうど本屋にいたので、ジグソーパズルに(写真)。子供用だけどパーツが大きいので、1つ1つの形がはっきり。扱いやすそう。
「地元の野菜ですよ〜」
お兄さんの声に振り向くと、20種類くらいの野菜が並んでいる。私の目を釘づけにしたのは、値段と共に書かれた
「愛知県産」「豊橋産」「田原産」
の文字。おぉお〜。買ってやらにゃあ。地元ファースト。自国ファースト。地元の、地方の、この国の農業を守りたい。
「トマト5個250円」「きゅうり4本150円」
をゲット。「道の駅みたいなお店にしたい」と言うお兄さんに「応援してるからがんばって」とエールを送って店を出る。「店がきれいすぎて高級感が出て入りにくかった」ことも伝えておいた(笑)。
私は個人でやってるお店が好き。その人に会いに行くような。会話を楽しみ、歓びを分かち合い、思わず笑顔になっちゃう。たとえ数分でも
「人生が重なり合う神秘」
これぞ、幸せの源じゃない?私の人生のすばらしいことのほとんどは、人との関わりの中で起きた。互いの心の中で。その小さな物語こそが、私の人生を豊かにし「書きたい」原動力にもなっている。
「羽を休める場所」
私たちは誰もが、お気に入りの場所と時間を持っている。そこに身を置くだけで、心が解き放たれ、生きる力が湧いてくるような。
羽を休める場所。流浪の民の私は、今年それを「心の中」に作った。これだってDIY(笑)。気軽に一瞬で行けて、めちゃおすすめ〜。
みなさま、すてきな週末を。