【一日一作プロジェクト】「結手心(むすびてごころ)」を作った(2022年の作品を紹介中)。本日は父と市内のお寿司屋さんへ。
「お父さん、お誕生日おめでとう!」
こうして無事に誕生日を迎えられたことに感謝。親子そろって投薬中なので、温かいお茶で乾杯。
「まぐろづくしと、炙り盛り合わせと〜」
ご主人のKさん、みずから握ってくださるお寿司に舌鼓。なんという贅沢。脂が乗っていておいしい〜。頼んでもいないのに、お味噌汁と茶碗蒸しまでつけてくれた。
「茶碗蒸しって、こんなにおいしかったっけ?」「まぐろがとろとろだよ〜」
投薬中とはいえ、父も私も食欲はある。聞けば、Kさんは昨年から目の調子が悪く、定期的に目に注射を打ちながら握り続けているとのこと。
「奥様と2人、40年以上もこのお店を守られてきたんだなぁ」
その歴史、心意気、夫婦愛。ここまで来るにはいろいろなことがあったはず。お店ひとつひとつに、物語がある。
私は、ご主人や奥様の顔が見えて、誰が作っているのかわかる、その人たちを直接応援できる、個人のお店が好き。
お父さん、お誕生日おめでとう。一日も早く、体調がよくなりますように。明日は泌尿器科の診察日だけど、以前先生に
「家の大掃除をすると、高齢者は免疫力が落ちるからやめるように」
と忠告を受けたことが(笑)。家のリフォーム、まっさい中だけど〜。また叱られそう。とはいえ、今回は父の部屋2室にはまったく触れていない。トイレと洗面所、私の作業場、廊下、縁側なので
「生活動線が変わることはない」
なんとか薬でよくなりますように。すると、父がいきなり「今週、松の剪定をお願いしてある」などと言い出すではないか〜。ま、庭だから。職人さんたちにお願いしておけばいいのか?
「結手心(むすびてごころ)」
何事も「手」から生まれる。全ては「手」を介して結ばれる。その手を動かすのは「心」。ワイヤーアート。
みなさま、すてきな1日を。