【一日一作プロジェクト】「夢芽葉花(ゆめばな)」を作った(2022年の作品を紹介中)。腰問題の続報。先日、左腰辺りに
「痒み、ピリピリとした痛み、感覚の鈍さ」
などが起こり、これは絶対「帯状疱疹だ」と、すぐに皮膚科へ駆け込んだ。帯状疱疹の治療の鉄則は
「発症してから3日以内に投薬を始める」
なので、病院ギライの私もすっ飛んで行ったのだ。そうしないと、発疹は治っても「神経系の痛み」が永遠に残る可能性がある。これが怖い。発疹を一目見て、先生は
「帯状疱疹ではありません。ただの湿疹です」
と即答。それでも私は「ピリピリする痛みや感覚の鈍さがあり、ふつうの湿疹とは違う」「本当に帯状疱疹ではないんですね?」と半信半疑。ただの湿疹では抗ウイルス薬はもらえない。
それから8日が経ち、湿疹はどんどん悪化。腰からヘソの方にまで広がってきた。さらに、ピリピリとした痛みが継続的に。こんな湿疹あるのか?先生の言うことが信じられず、インターネット検索。自己判断ながら
「帯状疱疹でないなら、ヘルペスだと思います。ただの湿疹ではありません」
再び皮膚科へ押しかけ、はっきりと先生に告げる。自分の体のことは、自分が1番よく知っている。体の中で何かこれまでと違うことが起きている。「まずは見せてください」と、のんびり私の服をまくりあげた先生。その瞬間
「あっ・・・」
5秒くらい黙って「帯状疱疹です」「えええっ⁉︎ただの湿疹だって」「あの時はわからなくて、すみません」「発疹して3日以内に抗ウイルス薬を始めないといけないんですよね⁉︎」「あの時はまだはっきりしなかったので」
「帯状疱疹ではない、って先生がはっきり言い切られたから。8日間も無駄にしてしまった。あの時にすぐ投薬を始めていれば」「すぐに抗ウイルス薬を出します。すみません」
呆然としながら、病院を出る。インターネットで検索した時に、何度も目にしたフレーズ
「自己判断はやめて、皮膚科へ行きましょう」
いやぁ、自己判断の方が正しかったんだから。なんちゅう。誤診と責めるつもりはないけれど、私が先生なら
「初期すぎて帯状疱疹と判断がつかないので、3日後にもう一度来てください」「その時点で判断、投薬を決めます」
って言うなぁ。医師が「帯状疱疹ではない。ただの湿疹」と言い切ったら、患者はそれを信じるよ。こんなふうに8日間もほったらかしになって、ここまで悪化することはなかった。
帯状疱疹は投薬のスタートがカギ。3日以内が原則。そうしないと「一生痛みが残る」ことだってある。素人の私でも知っている。先生にそういう
「時間への意識、危機感がない」
ことが問題。「判断力」は、人間の大切な実力の一部。他の病院へ行けばよかったなぁ、と思った瞬間、はっとした。いやいや、きっとこれは教えなのだ。
「医師の言うことより、自分の直感を信じろ!」
という。たぶん来年あたり「自分の直感か、医師の言葉か」どちらかを選択しなければならないような場面があるのにちがいない。その時、迷いなく
「自分の直感を信じて進んでいけるよう」
今年最後に教えてもらったのだ。身をもって。痛みをもって。これは来年の私へのメッセージ。直感って、最高の危険察知アンテナ。自分のことは自分が1番よく知っている。
「危うく人の言うことを聞きそうになった」
笑。ふだんは聞かないのに。人生に偶然はない。「自分を信じろ!」と、カツを入れられた気分。そんなわけで、薬を飲みつつ、塗りつつ、ほっこり自宅療養中。
しばらくアルコールはひかえ、果物を多くして、サプリも飲み、太陽の光を浴びながら、のんびり家で冬支度。夜8時にはベッドへ。湯たんぽでぬくぬく〜。心身ともに休息が必要。
せっかくなので、先日行ったサイゼリヤの写真を紹介します。値段の安さにびっくりの父(笑)。ムール貝、90円のグラスワイン、チキン。ボリューム満点、大満足の親子ランチ。
「夢芽葉花(ゆめばな)」
花びら、芽、葉っぱのような、4枚のパーツを自由に組み合わせ、重ねて、置いて遊ぶアート。無限の可能性が〜。
みなさま、すてきな日曜日を。