【一日一作プロジェクト】「挑星」。作った(2022年の作品を紹介中)。風呂場が北側にあるので、脱衣所が極寒地帯。
「隙間風がすごい」「脱衣所に入るとひやっとする」
それを利用して、夏は野菜や果物が置かれているのだ〜(笑)。自然の冷蔵庫。夏はいいが、冬はそれじゃあいかん。さっそくホームセンターへ。週に2、3回はうろうろしているので、お店のお姉さん方から
「いつもありがとうございます」「今日は何を作るんですか」「領収書いりますか?」「その荷物、箱に入れましょうか」「テープで止めた方が持ち運びやすいですよね」
と、いろいろお声がかかる。とりあえず「プラダン」を5枚購入。千円程度。これをカットして脱衣所の窓に貼め込む。さらに養生テープや隙間テープ、温室用の透明ビニール、ひも、針金、ブロックなど
「材料と道具ばかり買っている」
見た目は「ん???」でも、材料と道具は可能性。すばらしい〜〜〜(恍惚)。日曜大工を全くしない父は、私の買い物に不安げな表情。大丈夫、ちゃんとそのうち形になるから〜(いつも事後報告)。
さて。風呂場の脱衣所。窓枠の寸法をはかり、プラダンをカットして折って、はめ込むだけ。とりあえず、これで様子見。光が入るのがうれしい。
さらに、庭へ出て温室コーナーのシュミレーション。父にビニールシートの端を持ってもらい、2人であーだこーだ、策を練る。
「太陽さんさん〜」
動いた後なら、薄着にもなれる。見れば、花に蜂が。カマキリが。きゃー。庭には命がいっぱい。カリフラワーの赤ちゃんを守るべく、葉っぱを立てて包み込む。針金で周りをぐるぐる〜。
「誰もが、冬支度」
夕方になると、通りから「雪やこんこん」の音楽が流れてきた。灯油屋さんのテーマソング(笑)。あわてて家から飛び出し、運転席に向かって手を上げ
「お願いしまーーす」
おじさまに合図。今年も始まったか〜。これで灯油の準備もOK。心おきなくストーブが使える。ありがたいなぁ(流浪の民でマラガの暖房器具はあちこちに)。
うちで採れた里芋を、父がむいて茹でてくれた(写真)。先日、長野県産の五平餅などに使われる甘味噌(くるみなどが入って濃厚)を買ったので、さっそくつけて食べてみよう。
「挑星(いどみぼし)」
希望に向かって手を伸ばす。生きるとは、挑むこと。命をかけること。私たちは誰もが、懸命に希望に向かって生きる挑星(いどみぼし)。
「できるかどうか」を考える必要はない。挑むから能力は引き出され、命は燃え上がるのだ。「Esperanza(希望)」文字。
みなさま、すてきな日曜日を。