【一日一作プロジェクト】「全ては手から」を作った(2022年の作品を紹介中)。実は2週間ほど前、駅前を散策中に美容院を発見。
「いきなり相談に駆け込む」
担当してくれた女性が、気さくでよかった。私の希望にも、楽しげに答えてくれる。
「美容院には半年に一度しか来られない」「白髪を隠すためハイライトを入れてはどうか」「ずぼらでもやっていけるスタイルが希望」
そんなもんあるか〜。と言われるかと思いきや「それなら髪全体は今の黒のままで、部分的にイレギュラーでハイライトを入れる」のがおすすめとのこと。さっそく予約。
で、美容院へ行ったら、相談した女性が担当してくれた〜(笑)。髪の毛をかき上げ、ひっかきまわし、白髪が固まるゾーンを確認。
「この辺、集中してますね」「こっちも」
アシスタントの女の子と共に、髪の毛のトーンを明るくする場所を決定していく。頭頂部、耳の後ろ、後部・・・
「前髪も一部、明るくしてもいいですか?自然でいい感じになります」「もう自由にやって〜。プロにお任せ」
ここまで来たら〜(笑)試すっきゃないやん。右と左、両側から2人の手によって、てきぱきとハイライトが入れられていく。頭を触ってもらう気持ちよさで
「がくっ」
と、頭が落ちる。うつらうつらしている間に、2時間弱で変身完了。鏡の中の自分は「やや茶髪」に見える。そして、ポイントである白髪は
「ほんとだー。ほとんどわからない」
見事にハイライトの一部に。この私の写真、美容院後なのだけど、あんまり変わってるようには見えないな〜(笑)。でも、光に当たると
「明るいラインがあちこちに入っている」
るるるーん。とりあえず、いい気分転換に。父など「やっと茶髪になった」と大喜び(笑)前は黒々し過ぎて、白髪が際立っていたらしい。
ただ健康のことを考えると、ヘナ染めに心は傾く。ここまでヘナ染めを続けてきたのも「ヘアカラー剤は劇薬」と聞いていたから。頭皮から入った化学物質は、肝臓や腎臓、子宮などに溜まり毒となる。
「ヘナ染めを自分でやってみたい」
が、冬は風呂場が寒すぎるので、春〜夏にチャレンジしてみよう。とは言いつつ、スペインの書類問題が来年再開。いつどこにいるのかもわからず。まぁ、おいおい考えよう。
帰りに駅ビルで食べた「握り寿司ランチ」がめちゃうま〜。あら汁が絶品。これが8ユーロってすごすぎん?(スペイン人的換算)。
「寒くなって、咲く花がある」
うちの庭の場合、マーガレット。スペインでカプチーノと呼ばれている黄色い花も咲き出した。食べられるので植えてるんだけど〜。季節なのか、気分なのか、人の声に誘われてなのか。
「全ては手から」
手、手、手が重なり、結ばれる。なんてたくさんのものが、ことが、手から生み出されるんだろう。その源は、心。ワイヤーアート。
みなさま、すてきな1週間を。