【一日一作プロジェクト】「歓芽」を作った(2022年の作品を紹介中)。朝から晴天。本日は待ちに待った今年最後のプロジェクト
「薪ストーブを取り付ける」
オーレ!ついにこの日が〜。工務店のYさん、Sさん、そして遠方より薪ストーブ業者の大屋さんが、朝イチで駆けつけてくださる。
「よろしくお願いします」「工事日和でよかった」「父の誕生日プレゼントになります」「おめでとうございます」
なごやかムードで作業がスタート。ウッドデッキにどばっと道具や素材が広げられる。まずは、長野県から届けられた薪ストーブ本体を設置。さらに、新潟県から送られてきた煙突部分を
「先日、外壁に開けられた穴に通す」
男3人集まれば〜。どんどん作業が進んでいく。頼もしいー。効率を考えれば、部屋の真ん中に薪ストーブを置いた方が暖房効果は高いのだけど
「壁や天井に穴を開ける=家の耐震性を弱める」
ので、新築でなく後付けの場合、家が弱くならない場所に、最小限の被害で穴を開けるのが重要。さらに煙突の設置工事がしやすさ、掃除のしやすさなどから
「父がいつも庭を眺める縁側」「私の作業場の横」
の一角に。室内部分、壁の貫通部分、外側と作業は進む。脚立や屋根に登り、煙突を抱きかかえ・・・
「ここでいいですか」「そこは○○で」「○センチですかね」「○○でできそうですか」「OKです」
てきぱきと指示が飛び、みるみる形になっていく。プロはすごいなぁ。朝8時スタート。10時半にお茶休憩。さらにお昼1時過ぎまでノンストップ。あっという間に、薪ストーブと煙突ができあがった。
「お寿司を買ってきたので、食べてください」
父が寿司を買いに走る〜。うちの周りは半田舎なので飲食店がほとんどなく、出前も取れないらしい。聞けば、YさんとSさんはこれから次の仕事へ飛んで行くとのこと。お寿司のパックとお茶のボトルを手渡し
「ありがとうございました」「あっ、いただきます。何かあったら電話してください」
パタパタと去って行った。工事はこれにて終了。とはいえ、昼食後は、薪ストーブ業者の大屋さんによる「薪ストーブの使い方講座」が待っている。薪ストーブは設置して終わり、ではなく
「実際に私たちが火をつけ、使えるようになって」
はじめて機能する。そんなわけで、ここまでが前半。まずは腹ごしらえ。お茶を淹れ、あれこれテーブルセッティングをしていると
「これ、僕からのお誕生日プレゼントです」
とんでもなく大きな道具箱(?)を抱えて、大屋さんが車から戻ってきた。そして。そこから始まる、思ってもみない怒涛の展開。は、明日へ続く。
「歓芽(よろこびめ)」
ぐんぐん伸びる歓びの芽。私たちの心の中で、すくすく育つ歓芽。ワイヤーアート。
みなさま、すてきな1日を。