【一日一作プロジェクト】「夜窓シリーズ」を作った(2022年の作品を紹介中)。昨日の続き。いきなり乗り込むイタリアンレストラン。
「お久しぶりです〜」「あれっ、名古屋にいたんですか!」
無計画なもので〜。「ネグラマーロ」の林さんとゆきえさんが、笑顔で迎えてくれる。ランチタイムで店内は満席だったけれど
「カウンターへどうぞ」
特等席やん。お得なパスタランチもあるけれど、せっかくここまで足を運んだのだから、ちょっと贅沢がしたい。
「いろいろ味わいながら、ワインを飲めるランチはありますか?」
そういう時間でないのはわかっている。でも、気分はイタリア。スペイン(笑)。カウンターで1人、ちびちびやりたいんだよね〜。
「前菜の盛り合わせ、パスタ、メインディッシュのランチはどうでしょう」「おぉお、ぜひそれを!」
見てください。この前菜の盛り合わせ(写真)。マラビジョーソ!(すばらしい〜)。一皿の中に、ありとあらゆる味、食感がつまっている。ワインにぴったり。最高や〜。
これだけでも、かなりのボリューム。次のパスタは量を少なめにしてもらう。新鮮なカキのスパゲティ、めちゃうま。こんなんマラガにはないよなぁ。
「はぁ」「おおー」「ん〜」「あぁあ」
不思議なうなり声を上げながら、カウンターでイタリアンを満喫。のんびりワイングラスを傾けていると、さっき美術館で受けた感動と衝撃が、再び戻ってきた。
「私ならこうする、をひたすら書きとめる」
パンフレットの入った袋に。こうしたひらめきやアイデア、「答え」のようなものは、いつも1人でいる時に訪れる。
「孤独はゆりかご」
だと思う瞬間。私のよく知る「孤独の腕」は、何も言わず、ひたすら私を揺らし続けてくれる。もう遊び友達に近い。
さて。メインはハーブの味がたっぷり沁み込んだ肉料理。きゃー。これがもうソースが絶妙。
「おいしいねぇ、いつ来ても」
ぽろりともれる。こんなに食べられるのか〜と思ったけれど、ぺろりと完食。ってか、お皿に残ったソースもパンできれいに拭き取って。パンってこのためにあるんだよね(笑)。
最後のデザートが、これまた盛り合わせ〜。なんて贅沢なランチ。林さん、ゆきえさん、すばらしいイタリアンをありがとうございました。聞けばなんと、15周年を迎えたばかり。
どうぞこれからも、すばらしいお料理と温もりのある雰囲気を、おふたりで守り続けてください。たまにしか顔を出せませんが、世界のどこにいても「ネグラマーロ」さんを応援しています。
無計画名古屋歩きは、明日に続く。みなさま、すてきな1日を。