聖舞シリーズ・1

【一日一作プロジェクト】「聖舞シリーズ・1」を作った(2022年の作品を紹介中)。初詣で訪れた田舎の小さな老津神社。私の心を奪ったのは

「一対の阿吽(あうん)像」

口を開けた阿。口を閉じた吽。2像でひとつ。これまでも狛犬(こまいぬ)は何度も目にしたことがあった。けれど今回は

「ぴぴっと」

ときた。一対の像、聖獣に守られたパワースポット。聖域。これまで私自身、多くの「聖獣」を創作してきたけれど、意味や意識、根の部分がこれでしっかりつながった。今年の作品作りが楽しみ〜。

「あとは、流浪の民から脱出するのみ」

なんとか今年こそ。手続き関連で、スペインにいつ飛んで行くのかもわからず。あぁあ。早く予定のたてられる生活がしたい。何気なく訪れた神社は静寂に包まれ

「聖なる火」「聖獣」「聖水」

が、私たち迎えてくれた。阿吽像、狛犬、龍。「火」と対となる「水」。それを囲むように「木」があり、見上げれば「日」が。

「火、水、木、土、日が一堂に」

夜になれば「月」が見下ろし、「金」は「命、魂、気」ではなかろうか。鳥の声と、手を打つ音だけが、ときおり境内に響き渡る。

「いい所だなぁ」「すてきな神社だね。お守りを買おうか」

父は健康御守り。私はスペインのお土産に。インターネットで見つけた田舎の小さな老津神社。そこに満ち満ちる命の波動が、私たちを呼び寄せ、ひらめきとエネルギーを吹き込んでくれた。

何があっても、生き抜いていこう。今、生かされていることに感謝して。日本は新年早々、災害続き。被被災地のみなさまが1日も早く、もとの生活を取り戻せますように。

そして。遠方にいる私たちは、不安や恐怖を行動にかえて、自分にできる準備をしていきましょう。

みなさま、すてきな1日を。

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