遊芽シリーズ・4

【一日一作プロジェクト】「遊芽シリーズ・4」を作った(2022年の作品を紹介中)。家の大整理で捨てることになった

「5段のプラスチックボックス」

透明の引き出しは整理箱として使えるけれど、1メートル以上ある枠は、邪魔だよなぁ。とりあえず車庫にでも置いておこう、と持ち上げた瞬間

「これ、薪置きラックとして使えるのでは?」

突然ひらめく〜(笑)。さっそく庭に、横にして置いてみたらこれがぴったり。リビングからの視界をさえぎることなく、安定感もあり、何より35〜40センチの薪がちょうど入るサイズ。

「無意識に薪のことを考えている」

私の脳みそ(笑)潜在意識。さて。本日も50本近く、端材を電ノコでカット。20〜30分も使うと、バッテリー切れしてしまう。その充電タイムを利用して

「ひと休み&日光浴」

初日は、さすがにももの辺りが筋肉痛だった。物置きにつめ込んだ端材の残りを、両手に抱え庭へ移動。これだって筋トレ。ダンベルの代わりに。せっせと運び込んでいると、庭の方から

「がんっ」「ゴン」「バキッ」

とリズミカルな音がする。見れば父が〜(笑)。なんと自主的に「薪割り器」に向かっているのだった。気が向いた時に15分くらい、ハンマーで木材を叩き割るのが気持ちいいらしい。

「5回も叩けば、すぱっときれいに割れるよ〜」

薪割りには多くのご利益がある。単純作業、適度な運動、手ごたえ、木の匂い、割れる時の音、目に見える結果。肉体的&精神的快感。どこか瞑想にも近い。これからはうちに来る方々に

「薪を割ってみませんか」

と誘ってみよう(笑)。ハンマーを手渡しながら。太陽教の儀式とも知らずに〜。以前、薪ストーブのデメリット欄に「薪を切ったり準備するのが大変」という記事があったけれど

「めくるめくような快感」

好きな人には(←私)。寒空の中に「よーし、薪割りするぞ〜」と出て行く時の、雄々しい気持ち。それに。こうして木材に触れるうち、私の中でひとつの思いがふくれあがってきた。

「木を使って創作してみたい」

造形。立体アート。空間アート。木って、すばらしい素材だ。自由に形を変えられて、つなげられて、ものすごい可能性を秘めている。何より生きている!さらにペイントもできる。

「ももアートはどんどん進化する」

私自身が進化するように。木を曲線で切るにはどんな道具がいるんだろう。大きめサイズのものを下書きなしで削り、造形するには?電ノコ?ジグソー?

まだまだ知らないこと、やってみたいことがいっぱい。寒い日が続きますので、みなさま、お身体を大切に。すてきな一週間を。

 

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