【一日一作プロジェクト】「遊芽シリーズ・7」を作った(2022年の作品を紹介中)。ホームセンターに注文していた
「東ナタが届く」
あずまナタ。つい最近まで、知らなかった名称(笑)。実は大屋さん(薪ストーブ設置業者の方)より、薪&道具のレクチャーを受けた際
「ナタはナタでもあずまナタ」「この背が1センチくらいあるのがポイントなんです」
と、持参の東ナタで使い方を教わった。まず薪の頭にさくっとナタを食い込ませ、その上から別の薪を棍棒のごとく振り下ろす。それだけで、ぱかっと見事に薪が割れた。
なるほど。その1センチの背が、この技を可能にするのだ。まぁ、そんな実演ショーを見せられたら、誰だって
「あずまナタを買ってしまう」
だろう(←私)。そんなわけで、薪ストーブプロジェクトが始まってから、男子力が倍増。ワイルドな道具ばかり買い求めている。父とホームセンターをうろついていると
「皮の手袋がいるよ。耐熱用の」
確かに。そういう小物のことは、すっかり忘れているのだ〜。父が2種類の手袋をゲット。さらに波板と波板用のビス、2つ目の薪ラックを注文。ふらふらとお店を出たところで、苗コーナーに
「茶色のガーデンテーブルを発見」
それも、サンプルとしてずっと外に置かれていたので(雨ざらしだった)現品限りの大特価。多少キズがあるけれど、安いならいーや。さっそく持ち帰り、玄関先へ。
「いい感じ〜」
ひなたぼっこに、お茶に、庭作業に。またひとつ、くつろぎコーナーができた。父にしたら、玄関は人を出迎える場所なので「テーブル⁉︎お茶?日光浴?」なのかもしれないけれど
「家は、住んでいる人が楽しんでこそ」
人が来たら、お茶やひなたぼっこに誘えばいいさ〜(笑)。たまに訪れる客のために、がまんすることなど何もないのだ。
さて。うちの裏口。北の極寒地帯に位置し、セメントで覆われているのでめちゃ寒い。ってか、足元からぞわぞわと冷気が立ち昇ってくる。そこで、防寒DIY。
「薄いクッションシートを敷きつめ、その上にマットを乗せる」
最終的には床だけでなく、側面のコンクリート部分全てを覆い尽くす形でシートを貼り込んだ(写真はまだ床だけの状態)。カイロを背中に貼り「冷気退散」と唱えながら、ひざまずいて作業にのぞむ。
「冷気退散!完全に封じ込めるのじゃ〜」
陰陽師か〜。天気予報を見ていた父が「あれれ、明日から雨らしいよ」。あわてて庭へ。薪たちをカバーで覆う。だんだん子供みたいになってきた。近いうちに屋根を取り付けてあげなくちゃ。
しばらく雨と曇りが続きそうですね。お出かけの際には傘をお忘れなく。みなさま、すてきな1日を。