ジャズ&サルサ風「エリーゼのために」

今日はクラシックの名曲「エリーゼのために」を紹介します。
ベートーベンのあの曲を、ジャズ風、サルサ風にアレンジ!
今年の新曲として弾いてきましたが
ラテンの国・スペインでは、こんなリズム感あふれるアレンジが好まれます。
わたしも弾いててつい、踊りたくなっちゃう(笑)

先日、ピアノ教室の生徒さんに
「弾くときに僕、体が動いちゃうんです・・・」
と大人の方に相談され
「それは自然なことです。弾いてると私なんか踊りたくなりますよ、ほら!」
とやってみせて、呆然とされました。

不自然な動き、無駄な動きは問題ありますが
「つい、動く」というのは、OK。
それに、楽器を弾くのに大切なレッスンのひとつは
「スポーツ」や「ダンス」であるのをご存知ですか。
リズム感、呼吸、体と脳の一体感・・・など、楽器を手にする前に
体でおぼえていると、飲み込みが断然よくなります。

ソルフェージュも、理論的に勉強する前に、体と耳でおぼえるのが理想的。
うちのレッスンではこの「耳と体でおぼえる方法」をとっています。
軽く踊りながら、手拍子、足でリズムとって・・・というやり方ですね。
ソルフェージュが苦手な方も、楽しんでおぼえられます。
「動きやすい服装と靴で、来てください!」
って、体育の授業みたいなんだけども(笑)

音楽や芸術もスポーツと同じで、言葉や理屈じゃなく
「こんな感じ」
で、理解することがたくさんあります。
だからわたしも、ピアノ教室の生徒さんには必ず
「スポーツ」や「ダンス」をすることをおすすめしています。

あっ、今度「You tube の動画」を作る計画があるので
「ソルフェージュレッスン」やってみますかね。
パソコンの前に、ジャージ&運動靴で集合!
楽しそうだ~。

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