【一日一作プロジェクト】お面アート「真の鬼とは何か」を作った。なんとゆーか「鬼」というより
「羊かヤギ」
笑。それもかなり洋風〜。(笑)。その点、父の描いた鬼は和風。節分にも合いそう。
「できた!」「いい感じ〜」
マーカーでちゃちゃっと。お面作りで脳トレ。絵を描き、ハサミでカットし、穴を開けて輪ゴムを通して。親子工作教室、なかなかのできばえ。
「こんなに異なる2匹(頭?)でも家族」
個性を大切に〜。さて。夕方になり、いよいよ「豆まき」の開始。2人なので、交代で鬼になる。
「鬼は外、福はうち」
落花生を投げつけられた鬼は、怒って村人に向かって来る想定なのだが、なんだか父は「ストレッチ」してるみたいだし。私は
「セビジャーナスを踊っている」
みたいだし(笑)。いやー、体を動かそうと思うと自然とフラメンコモードに〜。踏まないように、床に落ちた落花生を拾い集め、今年の豆まきも無事終了。
「お母さんにもお供えしよう」
鬼のお面と落花生を、お供え台へ置く。母がいたら、どんなお面を作ったんだろう。母がいてくれたら、少なくとも「恵方巻き」は食卓に並んだのに違いない(笑)。
「今夜は『鬼鍋』だよ」「お、お、鬼鍋!!!?」
鶏肉、豆腐、餅、かぶ、白菜、ねぎ、にんじん、生姜・・・あるもの何でも入れて〜。その匂いに誘われて、鬼たちが集まって来る。
「ワインもあるよ。今夜は酒盛り」
いつも豆を投げつけられ、追い出される鬼たちも、節分の夜の終わりには「鬼鍋」なるものを食べ、酒を飲み
「共に福を祝う」
これっしょ〜。そして、最後は「鬼の舞」でシメ(笑)。みなさまの節分はいかがだったでしょう。悪者のイメージの強い鬼だけど、本当の鬼は
「世界を自分のものだと思い込んでいる超エリート層たちの心」
の中に住んでいる。そして、この執念深い悪意。人の命をなんとも思わない、自分たち以外は生きている価値もないという傲慢なメンタリティにこそ、私たちは
「豆を投げつけなくては」
ならない。現在ヨーロッパでは、農民たちによる激しいデモが行われている。マスコミがジャーナリズム魂を失った日本では、ほとんど報道されないけれど、「農家潰し」は恐ろしい勢いで進み、この社会のインフラの破壊、解体をもくろんでいる。
「鬼たちに反旗をひるがえす」
農家の人たちに、日本からエールを送りたい。私たち庶民の代表として。世界政府に声を上げ、行動し続ける一人一人のお父さん、お母さんへ。
「大切に育てた羊を5日以内に殺せと通達が来た」
羊たちに手をかけた後、自殺しようとした酪農家。本当の鬼は、スーツに身を包み、豪邸に住んでいる。真の鬼とは、何か。を考える節分。
みなさま、すてきな日曜日を。
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