【一日一作プロジェクト】2022年の作品群を紹介中。ロープウェイで金華山へ。そこから坂道&階段をひたすら登ること30分。ついに目の前に
「岐阜城が〜」
かっこええー。石垣の上にそびえ立つ、まるで鷹の巣のような。これ、まさに監視塔だよなぁ。さっそく登ってみることに(入場料200円)。
「すごい〜〜〜〜〜」
なんという眺め。地平線の果てまでくっきり。天守閣から張り出したテラスをひと回りすれば、360度のパノラマが。これなら、あらゆる角度から「敵の侵入」を確認できる。
「道という道」「山という山」「川という川」
あらゆる新入経路を見張り、敵の距離、数を把握。「掌握感」がすごい。何より、しばらく見ているだけで地形が頭に入る。立体的に。あらゆる大きさ、高さ、長さ、距離。「俯瞰で見る」って大切だ。
「あそこ、名古屋の○○タワーじゃない?」「あれ、伊吹山だよね」「あっちの雪山、いくつも連なって。何山だろう」
自然と湧き上がる好奇心。みなさん、楽しそう〜。ほんとすごい場所に城を作ったもんだ。その時、ふと気づく。こうして上から眺めると、長良川がランドマークとなり
「ものさしの役割をして」「方向や距離がわかりやすい」
北東から南西へ、緩やかに弧を描いて流れる長良川。その青い姿は、この地を守る「踊龍(おどりりゅう)」のように見えた。
さて。帰りはひたすら下り。ここにきて「歩いて登り下れる」ことを知る(←遅い)。ウォーキングされる方がたくさん。ロープウェイのチケット、往復で買っちゃったよー。
岐阜公園へ戻ると、もうお昼の12時過ぎ。ランチの時間だけど、どうしても行きたい場所がこの近くに。
「ええい、行ってしまえ〜」
ランチは後で食べればいーや。こればっかり(笑)好きなことにすぐ夢中になって。ミネラルウォーターをお供に歩き続ける。
岐阜の、山々に囲まれた澄んだ空気が好き。なんだか母ととくばあちゃんに会いに来たような。呼んでくれた?何かに出会うために?
ひとり旅は、自分の心と向き合えて楽しい。なんせ無計画でいいし〜(笑)。岐阜レポートは明日に続く。
みなさま、すてきな1日を。