【一日一作プロジェクト】2022年の作品群を紹介中。岐阜&名古屋から戻り、久しぶりの庭仕事。
「土をいじると、無心になる」
畑仕事って、瞑想に近い。ひたすら土と植物と向き合い、たわむれる。
「ブロッコリーが大きくなってきた〜」
今回、初めて挑戦したブロッコリー。こぶりだけど、ちゃんとブロッコリーの形になった。うれしい〜。かわいいー。近づいてよく見ると
「茎のあちこちから、ブロッコリーの脇芽がいくつも」
これがあの、スーパーで売られている「花蕾(からい)」らしい。そうだったんか〜。こんなふうに出てくるんだ。もちろん全て食べられる。太陽の光に誘われて、父も庭へ。
「最後の里芋を掘ろうかな」
スコップを手にやる気満々。残っていた最後の 1株を、ダメもとで掘り出す。ところが、なんと。これがまぁ、思いがけず豊作(写真)。たぶんうちの庭で
「最も成功率が高く、収穫量も多いのは里芋」
すごいのう。さっそく今夜のお味噌汁に。今回、初挑戦のキャベツはのんびり成長中。美しい薄紫のレースのような葉っぱが美しい〜。
「植えるところから収穫まで」「成長のプロセスがずっと楽しめる」
畑作業。毎日、毎月が実験。今回、初挑戦のカリフラワーもいびつな形ながら、なんとか収穫までたどり着く。
「今夜はカリフラワーのサラダだ」
庭からキッチンへ〜。まだ2月中に「植え替え」をしなくてはならない果樹がいくつも。オリーブ、ゆず、みかん、びわ、いちじく・・・。根が冬眠中のうちに。急げ〜。庭仕事を始めて
「毎週、毎月やることがしっかり決まっている」
のに驚かされる。それを逃すと「遅すぎる」。「次の雨が降る前に」「春分までに」と、お隣さん方から学ぶことがいっぱい。
「遊びに行きたいけど、4月は畑が忙しいからなぁ。まぁ5月かな」
と言うNさん。でも、その顔は艶々とうれしそう〜。種まき、苗の植え付けの4月。
「私はいったいどこにいるのか」
流浪の民の自分には、今年も苗の植え付けはできないのか。それを思うと、悲しくなる。それでも、生きている限り前進あるのみ。今手にしているものを大切に生きていこう。
みなさま、すてきな1日を。