【一日一作プロジェクト】2022年の作品群を紹介中。父の思いつきで
「菜の花を見に行こう〜」
突撃プラン。田原市に向かってゴー。とあるスジから「豊島の近くに小さな菜の花畑がある」と聞き、田舎道によろよろと入って行く。と・・・
「あったーーーーーーっ」「菜の花だ〜」
黄色い菜の花がどわ〜っと。青い空とのコントラスト。目の覚めるような。「おぉお〜」と声を上げながら、菜の花畑に吸い込まれていく。視界いっぱいに広がる
「黄色、きみどり、青」
なんて配色。花の間に、黄色の中に、身を置ける歓び。これくらいの量になると、非日常感がすごい。何より、観光地でないので
「誰もいない」
すごいな。菜の花畑が貸切。父も足腰の痛みを忘れて歩き回る。「菜の花とたわむれる」って、もうセラピーだなぁ。どこを見ても黄色の世界。ただただうれしくて、畑の中に作られた小道を歩き回る。なんといっても
「原っぱに生えている」
のがいい。人の手で区画整理された(デザインされた)花畑は、見ていて気持ち悪いのだけれど、ここは地元の人たちが種をまいて、のびのびと育てたものらしい。実はこの日、ものすごい強風で
「菜の花も私たちも飛んでいきそう〜」
最近の雨風のせいか、ところどころ地面が掘り返されて、菜の花が倒れている。このままでは立ち上がれなさそうな気配。完全に横たわっているのも。
「うちの庭で育ててみようか。復活するかも」
投げ出されていた2本を、父が大切に車に運ぶ。なんとか根付いてくれるといいなぁ。
菜の花たちにエネルギーをもらい、食料品の買い出しへ。さらに通りすがりの寿司屋でランチ。これが大当たり。目の前で大将が握ってくれて、茶碗蒸し・お味噌汁・サラダがついて
「握りランチ1000円」
これがまた、おいしくて〜。スペインで日本人の板前さんに握ってもらったら、4000円くらいしそう。今のうちに(笑)。
天気がいいうちに、菜園の土づくりをしておかねば。これからちょいと、石灰や腐葉土の袋を抱えて庭へ行ってきます。
みなさま、すてきな 1日を。