「スペインで結婚式」企画
8回目の今日は
「アラブ風のプチホテルで結婚式」
を紹介します。

今日のお式＆お食事は
ホテルのプールサイドで。
ヤシの木に囲まれ
オアシスみたい～。

４０名ちょっとの招待客
でしたがホテルは貸切り！
この「隠れ家」感が
プチホテルの魅力。

レンガやタイル、木など
自然の素材を生かした造りで
とてもすてき。
植物に覆われていて
清涼感もいっぱい。

プールサイドにしつらえられた
東屋風の一角に
テーブルをセッティング。
スタッフは目も回るような忙しさ。
わたしたちもアンプやら
電子ピアノやら搬入作業で
もう汗だく。

この日は曇っていて
助かりました。
わたしたちの演奏場所を
ご覧下さい（左写真）
まさに「太陽の下」。
さらされてます。
太陽が出てたら
干からびてるところ。
いつものことだけど（笑）

とりあえず、Tシャツで作業。
機材の設置が終わってから
服を着替えます。
さて、衣装に着替えて
開場４０分前に音あわせ。
ここまで来ると、ほっ。

ウエイターさんたちも
最後の仕上げ。
飲み物や食べ物が次々
運ばれてくる。

このホテルは
南スペイン・アンダルシア風＆
アラブ風の造りになっていて
とてもエキゾチック。
日本人のみなさんも
絶対、気に入ると思いますよ。

さて、演奏開始。
プールの向こうにお客さんの
姿が見えますね。
日本とちがい「正装」といっても
かなりくだけています。
だから呼ばれた方も楽。

まずは招待客のみなさんの
ために３０分ほど弾きます。
新婦のリクエストで
名画のテーマと
フランク・シナトラ。
さらにJazz, ボサノバ・・・

そして、新婦の入場！
予定表には「式は３０分」と
書かれていたのに
わすか１５分で終了（笑）
誓いの言葉は教会でなく
「ヤシの木陰」で。

新婦からの希望で
「What a wondeful world」と
「映画ボディガードのテーマ」
を演奏。きっと二人の
思い出の曲なのでしょう。

式のあとは、カクテルパーティ。
夕食までの４５分間、
いろいろな世界の名曲、
スタンダードを弾きます。

庭の片隅には、こんな
アラビックなランプが。
そういえば、お庭のどこかで
「祝いの香」がたかれて
いましたね。

アラブの国々では「乳香」を
たいて、大事なお客を
お招きする習慣があります。

わたしたちの仕事はここまで。
新婦から「ありがとう！」と
ゆりの花束をいただきました。

南スペインのマラガで
こんなアラブ風プチホテルの
結婚式はいかがですか。

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