お湯が出ず、ビーチシャワーで

CIMG1576 CIMG1583 CIMG1586 CIMG1588 CIMG1471スペインの多くは
「ブタンガス」を使っている。
シャワー、台所など
すべてこれ。

ガスという点では日本と同じ
だが、一つ大きくちがうのは
ブタンガスの「ガス缶」を
自分で買わなければ
ならないところ。

これはどういうことかと言うと
ガスは24時間、水道水のように
流れてくるものではなく
「缶のガスがもう終わりそう」
であることを絶えず
察知していなくてはならない。

「何だかぬるいなぁ・・・」
などと思ってシャワーを浴びて
いるといきなり、無情にも
「水」になってしまう。
冬場は、本当に絶叫したくなる。

で、本題に戻ろう。
わたしたちは結婚式の演奏で
出かけてばかりいるうちに
「ガス缶の残量を把握」するのを
すっかり忘れていた。
「あれ~っ、お湯出ないよ!」

ガス缶は、週に一回
お兄さんが売りに来る。
あるいは最寄りのガソリンスタンド
に行って買う。
そんな時間なかったので
「奥の手」。

「べラ、海行こう!」
わたしたちは
うちの前のビーチに設置
されているシャワーへ向かう。
水だけど、生ぬるい。

それも青空の下のシャワー。
ターザンみたい。
ヤシの木陰で一休みしていると
「また明日も来ようかな・・・」
と、思えてくる。

10月まで泳げるマラガの海。
ビーチ・シャワーよ、ありがとう!

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