文字あそび・マルチャ

【一日一作プロジェクト】「文字あそび」シリーズを作った。週末の夜といえば、

「マルチャ!(夜遊びにでかけること)」

夜のセントロをそぞろ歩く〜。ダンス仲間のインマ&アンドレと、夜8時半に待ち合わせ(スペインではレストランが開くのが8時半過ぎ)。

「変わった雰囲気のお店があるよ」「行ってみよう!」

入ってびっくり。内装も、メニューも、盛り付けもおもしろい〜。大きな卵型の器に盛られたポテト料理。ピカソの本かと思いきや、フタを開けたらコロッケ。

「おいしい〜」「ホワイトソースが絶妙」「写真撮った?」「かなりのボリューム」「ビールおかわり」「頬肉とクロワッサン?頼んでみようよ」

食べて飲んで、ひたすらおしゃべり。私にとっては半年ぶりの女友達との夕食。こんな時間の過ごし方、忘れてたなぁ。

2人には、これまでいろいろお世話になった。楽しい時ばかりでなく、引越しの際に荷物を預かってもらったり、ルームシェア先を紹介してもらったり、

「苦しい時に手を差し伸べてくれた」

大切な友人。変わらぬ友情に感謝。私にとってはマラガとは、友人たちそのもの。場所とは、人なのだ。大切な人がいるから、私たちは帰る。

「再び会うために」

お腹いっぱいになった後は、セントロをぶらぶら。ものすごい人ごみ。スペインの夜11時といったら「これから夜が始まる」エネルギーで満ち満ちている。

「ボトルやガラスで作られたバルがあるよ」「オーナーが自分で内装してるんだよね」「へぇ〜見てみたい!」

2人の案内で、ガラスの城へ。光に当たるとキラキラと控えめに光を放つ。まるで深い海の底にいるような。不思議な世界。見上げれば、天井には丸い鏡が。月のように浮かんでいる。

「次にマラガに来るのは来年かな」「待ってるよ〜」「次回は踊りに行こう」

時間を忘れておしゃべりしていたら、あっという間に夜中の1時半。ハグをして、タクシーに飛び乗る。インマ、アンドレ、すてきな夜をムーチャス・グラシアス!Sois un sol. Os quiero. 
 
マラガレポートは明日に続く。みなさま、すてきな週末を。

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