【一日一作プロジェクト】「板アートのデザイン」を作った。今回の実家のリフォームは、防寒対策として、
「内扉を取付ける」
書くと1行なのだけど、これがもう大変。職人さんが手作りしてくださる内扉は「完璧」。であるがゆえに、うちのゆがんだ家には一発でおさまらない。
「カンナで削ったり薄木を付け足したり」
「微調整」というには、あまりの大作業。数時間かけて、ぴしっと隙間なくおさめる。職人さんのこの
「おさめる能力」
にはいつも驚かされる。無駄のない動き、手作業の美しさ、真剣な眼差し、その姿は何度見ても感動。作業の時に出る音がまたいい。板を削る「シュッシュッ」という音を聞いていたら、私も木を触りたくなり、
「その辺にあった板にデザイン」
鉛筆で。するすると。鉛筆を握るなんて久しぶり。なんて気持ちいいんだ〜。職人さんに刺激を受けて、隣の部屋で一緒に作業(笑)。その時ふっと、とんでもない考えが。
「職人さんにコラボしてもらえないかしら⁉︎」
私にはない、確かな技術を持っている。爆発型・直感型・今型(過ぎたことに興味がない)私には決定的に欠けている「おさめる」能力。本業にお忙しいプロの職人さんに失礼かなぁと思いつつ、
「あの〜、こんなもの作りたいんですけど」
図面やデザインを見せると「えっ、あぁ、これならできますよ」と即答。きゃー。そうなの?「これをこーして、あれをこうすれば」と具体的に教えてくださる。気になるお値段も、
「これなら3千円くらい。こっちのは5千円くらいかなぁ」
と良心的。今期はぜひとも職人さんとコラボで、ももアートをやってみたい。Yさんチームにまとめて相談してみよう。明日は千夏さんの「布アート」の打合せ。
「今期は新しい素材で、ももアートに挑戦!」
先がわからないから、おもしろい。来年の展示会が楽しみ。時差も抜けてきたし、今年もあと1ヶ月ちょい。一気に駆け抜けるぜ〜。
みなさま、すてきな1日を。