実はわたしたちも始めて。
くつ下人形・ココちゃんが
ココナッツの精なので
いっしょに食べようと
買って来ました。
一個1ユーロ。
こんなふうに繊維が
巻きついています。
まずはココの実の穴に
コルク栓ぬきを突っ込み
ぐりぐりやって
さらにやハシをぐぐーっと
入れて開通させます。
これもすべて
「ココナッツジュース」を
取り出すため。
ほうら、これが
天然ココナッツジュース!
あのトム・ハンクスも飲んだ。
孤島に遭難したときに。
みなさんもぜひこの機会に
ココの実の開け方を
おぼえておきましょう。
これで孤島に着いても
あわてません。
さて、水分を取り出したら
「解体」に入ります。
中南米の友人に聞いたら
「あ~、床に叩きつけるだけ!」
って、それじゃあんまりなので
ナイフの背で叩いてみる。
10回も叩くと、うっすらと
線が入ってきました。
そこで、またしても
「かなづち」登場!
先日、「巨大かぼちゃの解体」
に使ったあの・・・
「ゴンッ」
と割れ目に向かって
打ちつけること3回・・・・
「おおーっ」
思わず声がもれる。
ぱっくり二つに割れました。
中には美しいココナッツ~。
さらに、金づちで細かく
砕いていく。
すごく固いのでみなさん
手をケガしないように
気をつけてください。
ここまで30分。
「こんな苦労をして食べなきゃ
いけないの?ココのお菓子
買ったほうが楽だよー」
最近、かぼちゃだのココだの
「解体」ばかりさせられている
べラ、汗だくになりながら
「バラバラ事件も大変だよね」
と、妙な感想をもらしてました。