今日は引き続き
「イスナハール」を紹介します。
村の中を歩いていたら
こんなかわいいパティオ
(中庭)がありました。
白壁に鉢植えの花が
アンダルシア風!
メインストリートは一本しか
ないので地図いらず。
1時間ほどで一回りできます。
白と青のコントラスト。
素朴で生活感のある
アンダルシアの通り。
観光のため、でなく
自分たちの暮らしのために
家を、壁を、中庭を飾る。
どこからか漂ってくる
洗濯物の香り・・・
その生活感がいい。
村のあちこちに飾られた鉢植えの花。
コルドバで5月に行われる
「パティオ(中庭)祭」は有名ですが
これでもか!と飾られた花々が
少々うるさい感じ。
それに比べ、村の素朴なパティオや
窓辺は、生き生きのびのびしてる。
日本によくある「フラワーセンター」は
スペインにはないので
こうして村を歩きます。
これが、フラワーセンター(笑)
写真を撮っていて、家の
女主人が顔を出したら
「すてきな花ですねぇ!」
と、声をかけましょう。
「いいですか?」
とカメラをかかげれば
笑顔を見せてくれるでしょう。
赤い花、白い壁、青い空。
このコントラストこそが
アンダルシア。
白壁が反射して
目にまぶしい~。
アンダルシアを旅する時は
サングラスは必須。
すごい光の量で
目が痛くなってきます。
街路樹のオレンジ。
白い花が甘い香りを
放っていました。
ヤシも街路樹。
すばらしい木陰を
作り出してくれます。
「ブエナス・タルデス」
と村人に挨拶しながら
木陰に入れてもらう(笑)
見上げれば、いくつも植物が
寄生して生えている。
すべてを受け入れてくれる
ヤシの木は偉大だ。
湖に「橋」がかかっている
のがわかりますか。
あの橋を渡って村に入ります。
そろそろおなかがすいて
きたので、これから湖畔に
おりてお弁当にしましょう!
岩の上に建てられた家。
アンダルシアではこうした
岩窟住居はよく見られます。
岩と共存する暮らし。
おおらかで素朴な
アンダルシア人の暮らしが
かいま見られる
白い村の旅。
観光地にはないゆったりと
した時間が流れています。
(イスナハール村・5に続く)