世界のベストレストラン50にスペイン7店

先日「世界のベストレストラン50」が発表された。
世界で最高のレストラン。
世界でたったの50店。
その50店のうちのなんと
「7店がスペインのレストラン!」
というニュースに、スペイン人は歓喜してこぶしを突き上げた。

数ヶ月前、発表された「世界の学力ランキング」で
スペインは最下位だったか、下から2番目だったことも忘れて。

「脳みそより、胃袋」
「思考より、食欲」
スペインに暮らせば、いかに「食」が人生の真ん中に置かれているかが、わかる。
だいたい「昼食&シエスタ」が、一日のど真ん中に置かれているのだ。
午後2時から5時という、日本ではもっとも「生産性」が求められる時間帯に
オフィスもお店もすべて、閉めてしまう。
昼食のために。

こんなこと、昨日今日で、できるものじゃない。
そういう長い歴史、「食」を毎日の、人生のど真ん中にすえて
生きてきたスペイン人だからこその、今回の受賞、という気がする。

ちなみに7店中、5店は「バスク地方」。
スペインでも有名な美食地帯。
私も2度ほど行ったが、マラガより物価が高いので
レストランには行かず、バルめぐりをして「ピンチョス」を食べました。
魚介類がすばらしい~!
食べるのが大好きな方はぜひ、バスク地方へ足をのばされるといいでしょう。

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