イスラエルによる「パレスチナ侵攻」が続いています。
日に日に、死傷者の数が増えています。
イスラエルの最新兵器は
わずか4日で、100人のパレスチナ人を殺し
現在までに、四百名以上のパレスチナ人を、殺害しました。
にもかかわらず、
イスラエルのこの野蛮な、非人間的な攻撃を停止する呼びかけは
ほとんど行われていません。
イスラエルに協力的な大国が
黙ってパレスチナ人の大虐殺を「見て見ぬふり」しているからです。
シオニスト政権・イスラエルは、このパレスチナ侵略行為を一貫して
「防衛」
という言葉で、表しています。
「攻撃」ではなく。
本当でしょうか。
「ハマスのメンバーだけを狙っている」
と、言っていますが
生まれたばかりの赤ちゃんや、パンを買いに行った子ども、
屋上でハトにえさをやっていたあの子どもたちが
テロリスト、と言うのでしょうか。
救急車を狙ってミサイルを発射する、その意図は何でしょうか。
イスラエル兵に捕まった16歳の少年が、「生きたまま焼かれ」ました。
司法解剖の結果、肺から大量のすすが検出されたのです。
このシオニスト政権・イスラエルの、パレスチナ侵攻に対して
「攻撃」「無差別な虐殺」「ジェノサイド」という言葉を
マスコミはどうして使わないのでしょう。
そのひとつは、大手の通信社、新聞社、報道関係が
ユダヤ資本である、ということです。
そして、ユダヤ資本に支えられたアメリカと仲のいい大国の
政府やマスコミは、これを黙認しています。
見て見ぬふり。
保身や利益、のために。
「防衛」という言葉で、攻撃を「正当化」する
シオニスト政権・イスラエルを批判するデモが
ヨーロッパの国々で、行われています。
デモの参加者は、パレスチナ人やイスラム教徒ばかりではありません。
イスラエルの商品をボイコットする運動も、始まっています。
シオニスト政権・イスラエルが「テロリスト」と名指しする
「ハマス」は、パレスチナ市民によって公正に選ばれました。
市民に支持されているのです。
パレスチナ人を400名以上も殺し、何千人というケガ人を生み出した
シオニスト政権・イスラエル。
これは、今週のことで、今まで何十年の長きに渡って
パレスチナ人の迫害&虐殺は、行われてきました。
それがほとんど表に出ないのは
ユダヤ人およびアメリカ、大国のマスコミがそろって
イスラエルの都合のいいように、情報を「いじっている」からです。
「情報操作」
つまり、ユダヤ人が一方的に正しい方向で
世界中に、ニュースは伝えられていくのです。
スペインでも、デモが行われました。
「テロリストは、いったいどっちだ」
「悲劇の民、ユダヤ人の宣伝は、そろそろやめろ」
「ナチスのことをあれこれ言う資格は、もうないはず」
「アウシュビッツのかわりに、今度は『パレスチナ』という映画を作れ」
「自分の国がないからって、その土地にいる人を殺して追い出していいわけがない」
「パレスチナ人だから400名殺されたって、先進国は誰も動かないが
これがユダヤ人だってみろ、アメリカがすぐ飛んでくるぜ」
こんな声は、新聞の第一面、ニュース番組には、届かないかもしれません。
しかし、スペインの勇気あるレポーターや、テレビ番組によって
「情報操作されていない報道」が、始まっています。
ブラックリストにのっても、「真実」を報道し続ける彼らに
声援を送ります!
パレスチナに一日も早く、平和が戻りますように。
・・・・・・・・・・・・・・・・
この記事を書いた直後
「パレスチナ人の死者、500人を超す」
のニュースが流れました。
病院が破壊され、その被害者の多くは、罪のない子どもたちのようです。
500人を越えるパレスチナ人が殺されても
まだ大国は動こうとしません。
スペインの1チャンネルのニュースでは「国際的な介入」について
「インカパシダー(無力、解決能力がない)」
という言葉が使われていましたが
「ノー・インテレス(興味なし)」
と、言った方が正しいでしょう。
パレスチナの子どもたちの上に、爆弾を落とす理由は、どこにもない。
「報復」「防衛」を合言葉に、ジェノサイドをする
イスラエルの商品を、私たちはボイコットします。
9月23日、スペインは今、朝の8時50分です。
朝一番のニュースで「パレスチナの死者600人を超す」
報道が流されました。
本当にショックで、仕事に行く前にこれを書いています。
何かできることはないか、友人たちからさっそくメールが
届いています。
このまま、パレスチナ人の殺害が続いていいはずがありません。
イスラエルの非人間的な野蛮な行為を、どうしたら止められるのか。
そのためにあるはずの国際機関は、いったい何をしているのでしょう。
自分に何ができるのか。
今日は一日よく考えたい。