9月の猛暑で学校閉鎖

スペインでは、9月が新学期。日本の4月にあたります。
学校や地域にもよりますが、だいたい9月1日~15日にかけて
新学期がスタートします。

今年はスペインは異常気象で
8月の中旬すぎてから、猛暑が腰をおろし
9月に入っても連日、35度の酷暑が続いていました。
夜も30度を超え、「熱帯夜・連続5日間」には
マラガっ子の私たちも、へろへろ~。

さて、そんな中、今週のブレイキングニュースといえば
「バレンシア地方、猛暑で学校閉鎖」でしょうか。
学校が始まったのはいいが、教室の中は37度。
「サウナではない!」
と書かれた看板を抱えて、教師&生徒、その家族が訴えました。
「新学期スタートを遅らせるか、扇風機か冷房を入れるかしてほしい」

「頭が痛い」「気持ち悪い」と訴える児童が続出。
「37度の暑さで、どうやって勉強するのか」
こんなことは、今までありませんでした。
9月の第二週に、猛暑で学校閉鎖。

実際、今年のスペインは、8月の終わりから9月にかけて
「今年の夏の最高気温」を、各地で記録。
その一方、北部ではみぞれやひょうも、局部的に降っていました。
今や異常気象は、毎日のニュースの一部になってしまった感があります。

さて、9月15日より、コンセルバトリオ(音楽学校)がスタートします。
ピアノ教室の子供たちが、新しい課題曲をもらって来るのが楽しみです。

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